2025/3/17 九重山

中岳側から見た久住山

メンバー:古川

3/16 19:50 レンタカーを借りて博多駅発。22:00 あまりの眠さで玖珠SAで1時間仮眠。23:00 長者原駐車場着。長者原の手前から積雪1-2cm程度あり。これより先はチェーン規制。レンタカーはノーマルタイヤのため牧ノ戸登山口まで行けず予定よりも手前の長者原に駐車して車中泊。まさかこの時期の九州で積雪があるとは想定外であった。夜中は強風で車体が揺れる。そして寒い。シュラフを顔まで被り暖をとる。狭い。足が伸ばせない。長い夜だった。

3/17 6:00起床。朝も爆風で雪煙が舞っている。予定よりも出発を遅らせることにした。車内から出ると大阪から来たおじさんに声をかけられる。「この強風のなか登りますか?大阪から来たので行きたいんですけど悩みますね。」と相談される。千葉から来たので行けるところまでは行くとお伝えし、おじさんも行くことにしたみたいだ。7:45 長者原駐車場発。車道横の林道を歩く。積雪がありチェーンスパイクを装着する。林道は風がなく快適だ。8:45 牧ノ戸登山口着。尾根に上がると強風で気温は-10℃。10:20 久住山避難小屋着。風を遮れるため暖かい。10:40 稜線に出る。さらに風が強くなり真っ直ぐ歩けない。顔面の感覚が乏しくなる。山頂直下では立っていられないほどの強風で岩にしがみつきながら登る。10:50 九重山山頂着。コンディションが悪いため、ここで下山する予定だったが中々九州まで来れることもないため中岳まで行くことにした。11:10 御池着。水面が凍っており幻想的な雰囲気で来てよかったと思った。11:30 中岳着。立っていられない程の強風で足早に下山。下山中にガスが晴れて久住山までの稜線が現れる。雪を纏った稜線は美しかった。12:20 牧ノ戸登山口着。ここから長者原に下山するのは億劫だと思いバスを探すとバス停を発見する。時刻表には13:30発との表記。10分後にバスが出るではないか。テンションが上がる。迷わずバスに乗ることにした。13:42 長女原着。徒歩だと1時間のところをバスで10分程で下る。バス停の横にシェルパという登山ショップがあり立ち寄るお土産を購入。レストランハウスやまなみでとんかつ定食を食べて、17:40 福岡着。

古川孝至

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