2024/5/13-14 台湾 玉山 3952m

メンバー:古川孝至

【スケジュール概要】
5/11 羽田空港→台北松山空港→台北
5/12 台北→嘉義→阿里山
5/13 阿里山→玉山登山口→拝雲山荘
5/14 拝雲山荘→玉山→登山口→嘉義→台北
5/15 台北→台北松山空港→羽田空港

【日本での事前準備】

【現地での予約】

  • バス(嘉義↔︎阿里山)の予約
     現地のファミリーマートで予約。7329のバス。バスの時刻表:公路客運iBus

【注意事項】

  • 阿里山→上東埔までのバスの始発が13時のため、その日に登山を開始する場合はバスでは遅い。早朝に貸切車を手配できるが1800元と高い(日本円で約9000円)ため、安く済ませたい場合は登山前日に東埔山荘に宿泊する必要がある。私は阿里山を観光したかったため、高額な交通費を支払う覚悟をして阿里山に宿泊した。
  • 下山日に嘉義まで行く場合は、上東埔→阿里山のバスに乗る必要あり(上東埔→阿里山→嘉義の経路のため)。しかし、バスが1日に1本しかなく時間が10:38。この時間までに下山できる体力とスピードが必要。10:38までに下山できない場合は、上東埔→日月譚のバスに乗り、翌日台北に戻る経路をとる。上東埔→日月譚までのバスは、阿里山13時発のため時間に余裕を持って下山が可能(上東埔にバスが来るのは13時30分くらい?)。

【記録】

5/11
6:50 自宅発。6:59 塚田駅発。8:15 羽田空港第3ターミナル着。10:50 羽田空港発。13:10台北松山空港着。14:20 松山空港の2階フードコートでルーローハンを食べた。八角がしっかり効いていた。14:40 MRT文湖線 松山機場駅乗車。15:00 MRT板南線 忠孝復興駅でのりかえ。15:10 台北駅着。翌日の新幹線のチケットを発券。パスポート下4桁と予約番号を入力で完了。ファミリーマートに行き翌日の嘉義から阿里山のバスを予約。1番早い9:40は売り切れ。10:10を予約した。16:10 ホテルリラックスⅤにチェックイン。受付の女性は英語で対応。ホテルでゆっくりした。18:30 台北駅 MRT淡水信儀線に乗車して19:00 剣潭駅着。19:10 士林夜市。平日だが人は多い。輪投げや射的など昔ながらの遊び場やゲームセンター、雑貨屋やアパレルが入っていた。昔と現代が融合したような街。チキンや串物などの屋台も多く出ていてアジア独特の匂いがした。観光スポットというだけあり、日本人も多い。食事は地下街で食べる予定だったが、工事中のため入れず。士林夜市のおすすめサイトに出ていたチキンと胡椒餅を食べた。日本人にも食べやすい味だった。20:40 台北。21:00 ホテル。

5/12
6:00ホテルチェックアウト。6:10高鉄台北駅。乗車10分で催して下痢。降車後にも下痢をした。悪化していた。次はバスに乗車する予定だかバスの中で下痢はマズイと思いストッパ下痢止めを内服。下痢の原因は不明。幸いにも内服から2時間程度で治った。7:43高鉄嘉義駅。登山中は使用しないものをコインロッカーに預けた。コインロッカーの操作は日本語表記もあり、わかりやすかった。10:10 阿里山発のバスに乗車。12:30 阿里山着。涼しいが動いていれば半袖で過ごせるくらいの温度。セブンイレブンでオムライスとサンドウィッチを購入して昼食を済ませた。オムライスのソースはデミグラスではなく、中華系のソースであった。チェックインまで時間があるため阿里山鉄道に乗車して、神木駅に向かい樹齢1000年近い檜を拝んだ。台湾の避暑地になっているだけあり涼しいが、階段を登りながら檜を鑑賞するため半袖でも少し汗ばむ。15:30 阿里山高峰大飯店にチェックイン。年季の入ったホテルだが、wifi完備。受付のおばちゃんは日本語が少し話せる。翌日に排雲登山ビジターセンターに向かうためのミニバスを手配してもらうよう聞いたが6時半だと2500元と言われ、7時だと1800元と言われた。値段交渉をして6時半1800元にしてもらった。18:00夕食はセブンイレブンで購入。22:00 就寝。

5/13
6:30 予約したミニバスがホテル前にきてくれた。バスではなく、トヨタのSUVであった。運転は老夫婦2人。7:00 排運登山ビジターセンターに到着。パスポートと入園許可証を見せた際に登録されているパスポート番号に誤りがあったが注意で済んだ。受付後に左隣にある警察に入山証明書を提出。シャトルバスが待機しており100元支払い登山口に向かった。7:30 登山口着。雨予報であったが青空がでていた。登山道は緩やかなトラバース道が多く、安定した道で歩きやすい。500mごとに標識が建てられていた。トイレが2箇所設置されていた。9:00 登山中に日本人YouTuberのさだ社長に遭遇し、記念撮影をしていただく。11:15 排雲山荘着。コースタイム5時間10分のところ2時間45分でついた。山小屋の人に入園証明書を提出。山小屋の人は中国語しか話せなかったが、後から来た台湾人とアメリカ人のコンビに通訳をして貰った。知り合ったアメリカ人は日本に滞在しており、愛媛で高校の先生をしているとのことであった。この後、山頂に行く予定であったが、午後から降水確率が高いため行くかどうか悩んだ。このペースなら雨が降る前に山頂まで行けるが、本日も雨予報ながら朝方は晴れていたため、明日も晴れることを祈り、明朝にアタックをすることとした。山荘のチェックインが14:30のため時間を持て余しており、山小屋の1階ラウンジで暇つぶしをした。とても寒く持っている防寒着を全て着込み、暖をとった。そうこうしていると、アメリカ人が「煮麺150元だが一緒に食べないか」と聞いてくれ、2人で割り勘をして食べた。12:30頃に雨が降り始めた。14:30 部屋にチェックイン。寝袋と夕食、朝食、ブランチの料金850元を支払い、食事券が配布された。部屋は2段ベット。体が冷え切っていたため、寝袋に入り、夕食まで過ごした。17:00 夕食。甘めの味付けしたポークが美味しかった。19:00 就寝。

5/14
1:00 起床。1:30 朝食。バイキング形式。主食はお粥と蒸しパンのようなものであった。2:50 山頂アタック開始。雨が降っており、ヘッドライトの光に雨が反射して視界が悪い。山頂に近づくにつれて、鎖場が出てくるがそれほど難しくはない。風は強くなり、防寒着と手袋を装着して登る。降雨だがご来光の予想時間に山頂に到着するようゆっくりと登る。4:45 山頂到着。5:20頃ようやく明るくなりヘッドライトが不要となるが、ガスの中で眺望は0。山頂にて山小屋で知り合った台湾人と握手を交わして、Instagramのアカウントをお互いフォローした。5:30 下山開始。6:00 排雲山荘。6:50 下山開始。9:00 登山口着。シャトルバスで上東埔に移動。9:20 上東埔着。1日1本のバスが来るまで1時間以上待った。汗冷えしたため駐車場の端で着替えて防寒着を全て着込んだ。10:38 バス乗車。運賃は68元であった。11:15 阿里山着。バスを降りてすぐにタクシーの運転手に「300元で嘉義までどうだ」と言われた。バスを予約していたが、時間が14:40と3時間待つことになる。バスを待っている時間で身体が冷え切ってしまったため早く帰りたいと思い、タクシーに乗ることにした。11:20 タクシーで阿里山発。タクシーの運転が荒く、煽り運転や危険な追い越しが多く恐怖の時間であった。幸いにも酔い止めを飲んでたおかげで車酔いはせずに済んだ。 タクシーで高鉄嘉義駅まで送ってくれるのかと思っていたが、12:45嘉義公園におろされる。嘉義公園にはバス停があり、バスで空港まで行けと言われた。幸いにもバス料金は無料だった。13:00 嘉義公園からのバスに乗車。13:45 高鉄嘉義駅着。嘉義駅のコインロッカーに預けていた荷物を取り出した。料金は580元と高かった。登山口に近い阿里山のロッカーに預ければよかったと後悔。嘉義駅に入っているモスバーガーで生姜焼きバーガーを食べた。疲れた体に染み渡った。15:32 嘉義発。16:59 台北着。 初日と同じホテルリラックスⅤに泊まった。受付の女性は日本語が話せる方であった。19:30 台北駅から東門駅に移動。小籠包を世界に広めたと言われている鼎泰豊でエビチャーハン、小籠包、鶏のスープを購入してホテルで食べた。今回の旅で一番美味しい食事であった。

5/15
6:30 マクドナルドで朝食を購入してホテルで食べた。台北駅から信義安和駅に移動し、10:00 エニタイムで筋トレ。13:00 東門駅周辺でお土産を購入。14:40台北松山空港着。16:20 台北松山空港発。20:20 羽田空港着。22:30 自宅着。

古川孝至