2025/7/21~25インドネシア チェㇽマイ山3078m

習志野に住んでいる往年のクライマー、重田さんがインドネシアに住んでいた時に各地の山々を登った本が、山と渓谷社から出ている。

それを見て2回目の山行だったけど、今回は行前から成田に着くまで気が抜けず、過酷な旅だった。

まず出発の飛行機が6時間近く遅れ、ジャカルタの空港に着いた時は真夜中、これから動くのは面倒なので、その辺のベンチに横になり朝まで過ごした。

次に持って行ったVISAカードが5月で切れていたのを旅の途中で気がついたが、後の祭りで両替した三万五千円の現金だけで過ごす事になったが、タクシーや鉄道、ホテル代は日本並みに高く、たちまち持ち金が減って行き、帰って来た時は、ポケットの中にあちらのお金で17円しか残ってなかった。

登山口にあるホテルの値段は7500円.二泊する余裕はないので、山に登って途中でビバークする事にしたが、準備不足で悲惨な目にあった。 5時間くらい登ったところに鉄筋だけの格好の寝蔵があったが、この場所の標高は2000メートルを超えていて、日が暮れたらたちまち温度が下がり、10度以下になった。

持って行ったシュラカバーと着る物全部着込んだが、寒くて寝れず長い夜だった。

そして持って行った水もこの時点で300ccくらいしか残って無くて、頂上を踏んでこの場所に帰って来た時に最後の一滴が無くなった。

下界に降りるまでの数時間、本当に苦しくて集落に出た時は足はヨレヨレに。

この時、街に出かけるのか若者がバイクの後ろに乗って行けと声をかけてくれ、宿の前まで乗せてくれて、嬉しいのを通り越してた。

この後水をガブ飲みしたが、この日は尿は出ず腎臓でもやられたかなと思ったが、翌日の昼頃になって、ようやく普通に戻った。

末吉