2025/5/4~5会津三岩岳

三岩避難小屋
三岩岳より会津駒ケ岳を望む
三岩岳頂上
三岩岳頂上

春合宿常念岳はしんどいので、会津駒ケ岳(テント禁止・駒の小屋満杯)の5㎞北東の三岩岳2065mに行って来ました。すいていて会津らしい山。

メンバー:酒井L 畑澤 O艸

5/3(土)19:00西船発。東北道西那須野塩原ICから下道を100㎞走り23:00道の駅尾瀬檜枝岐着。

5/4(日)06:30同道の駅発。小豆温泉窓明の湯の少し先のスノーシェッドを右折し、06:40~07:00三岩岳登山口駐車場。車は3台のみ。数分で小さな標識のある登山口。曇り。数℃。倒木を越え枯葉の登山道を1時間半登ると雪がでてくる。ここでアイゼン装着。下ってきた登山者と話していたら、彼らは避難小屋を掘り出して来たとのこと。ブナの樹林帯を上部に登ると風が出てきて寒くなる。途中、15m程の風が吹き、みぞれ気味になる。体感温度マイナス数℃。避難小屋に入れるなら、テント泊やめようとの意見が多く、避難小屋泊まりとする。13:00三岩避難小屋着。掘ったばかりの雪の階段があり、2階の窓から入れる。先客が3人いたので我々は2階に居住区確保。スコップで外にトイレを掘る。雪を溶かし、乾杯し海鮮鍋で夕食。夕方あと3人が入ってきて、2階は5人で寝る。乾いていて風も防げる最高の部屋。暗くなると同時に寝る。

5/5(月)03:00起床。ザックを外にデポし、05:00同避難小屋発。晴れ。0℃前後。ウィンドクラストした斜面はアイゼンが良く効き気持ち良い。45分で三岩岳頂上。景色を楽しんだ後、30分で同避難小屋着。07:00同避難小屋発。ブナの森の急斜面は雪が腐り滑りやすい。同じ場所でアイゼンを外す。下は暖かく、汗をかく。10:20三岩岳登山口駐車場。那須牧場付近の国道で多少渋滞したが、15:30西船着。

銀嶺や石楠花の咲く尾根下る

酒井そうた