2024/10/13-14 小川山クライミング

メンバー:末吉、古川
10/12 20:00西船橋駅発。中央道を経由。薬の影響により睡魔が襲ってきて眠くなり初狩PAで20分仮眠。22:40 道の駅小淵沢着。
10/13 6:00起床。6:30道の駅発。7:30廻り目平キャンプ場着。ゲートの手前に満車と記載されているが進む。駐車場探しに30分要した。テントの設営と登攀の準備を済ませ、9:20 テン場発。10:00 屋根岩2峰セレクションルートの取付着。混み合っており順番待ち。4番目で1時間20分待った。11:20 登攀開始。リードは全て末吉さん。1P目は短めのクラック5.7。先行パーティが苦戦していたが、見た目は簡単そうに見える。取り付くと想像以上に難しい。テンションをかける。クラックの上にガバがあるがそこまでいくのが難しい。A0する。2P目はダイヤモンドスラブ5.8。ビレイ点から左上する。やや立っているスラブを乗越す際の1歩が怖い。それ以降は比較的スムーズに登れた。2P目の終了点に中高生らしい女の子2名がいる(本当は社会人)。驚くことに蜘蛛の糸11cを登るとか。3P目はチョックストーンがあるチムニー5.6。チムニーの中に入り、背中と足で突っ張りながら登る。少し上がるとチョックストーンがあり、ホールドが豊富。難なく登る。4P目は短いワイドクラックとスラブ5.8。先行パーティが苦戦しており待機。女性クライマーが恐怖心で号泣している。20分ほど待機してから登り始める。クラックに立つ際に手前にある木に乗ってから立ちこむ。クラックの上部まで行くとスラブになり、手足が少なく難しい。1箇所A0した。5P目はスラブ。こちらも乗越すときの1歩が怖いがその後は快適に登る。6P目は下降してからの左へのトラバースだが、予定通りショートカットした。14:20頂上着。いつも感じることだが、ジムのグレードよりも難しく感じる。しかし、昨年小川山に来た時よりもスラブが登れるようになっており上達を感じた。下降は50mロープ1本しか持っていないため、頂上から見て右側からの立木に捨て縄をしてもらい懸垂。その立木に行くまでのトラバースは岩が脆くて怖かった。懸垂は2回実施し林道に降りた。15:20取付着。16:00テン場着。16:25金峰山荘で入浴。キャンプ場は混雑しているが風呂は空いていた。シャンプーやボディーソープは設置されていないため40円で購入。山荘入口ですいとんが売っており末吉さんにご馳走になる。美味しかった。テン場に戻り早速焚き火を開始。21:00就寝。
10/14 5:30起床。7:00テン場発。7:20妹岩着。まだ誰もいない。末吉さんにトップロープを設置してもらう。8:00 カサブランカ10bを登る。ハンドジャムを決めにくいところがあり難しい。次に龍の子太郎5.9を登る。ハンドジャムとフットジャムは決まるが指がかなり疲労。レイバックに以降するところが難しかった。9:20妹岩発。9:50八幡沢左岸スラブ着。トムと一緒10aを登る。末吉さんはリードでいく。安定した登りでオンサイトする。続いてトップロープで登る。ハングしている箇所を超えて右側のテラスに乗り込む時の手が悪く難しかったが、ノーテンションで登ることができた。外岩の5.10aをノーテンで登れたのは初めてだったため嬉しかった。いい練習ができて満足。11:20テン場着。12:00テン場発。中央道を経由。相変わらずの渋滞。18:30西船橋着。
古川孝至