2024/6/5-6 八ヶ岳・硫黄岳〜天狗岳
日時:2024年6月5日〜6日 T中、H本
5日(火)早朝に千葉発。1030桜平駐車場(中)ー1200オーレン小屋(テント設営)ー1430硫黄岳ー1630オーレン小屋(泊)
6日(水) 0600小屋発ー0810天狗岳ー0955小屋(テント撤収)ー1130夏沢鉱泉(お風呂)ー1310駐車場
5月の平日2daysからステップアップしてテント泊山行へ。
当初計画の北八ヶ岳縦走も天候不安定なためオーレン小屋を拠点にして、1日目に硫黄岳、2日目に天狗岳を設定した。
1日目は夕方から雨予報だが、昼過ぎから早々に雲行きが怪しくなる。雲の合間から登山道が照らされ続けており、汗をかきすぎないようスローペースで上がる。オーレン小屋に着いたら先にテント設置。降雨予報もあり、沢泊用にタープも張って練習。結果的に大活躍した。
小屋から硫黄岳には同時刻に出発した2人組パーティーのみ。夏沢峠から東側は雲で覆われる。西側の街並みが見えるが、徐々に雲が出て、頂上では覆われた。下山する頃には雨粒が落ちだし、テントに入った途端、空気が冷たくなりパチンコ玉ほどの雹が降り出す。タープのおかげで不便なく夕食作り。2時間ほどして雨が降り止む頃に就寝。
翌朝の気温は氷点下4度。小屋の温度計は0度だったが、ストックのグリップは凍りついていた。朝食後、6時に出発。夏沢峠からは特徴的な妙義の山々が見渡せる。
箕冠山を抜け根石岳山荘に出ると浅間山方面の雲海が見渡せ、思わず歓声が上がる。天狗岳からは北アルプスの山並みが一望できる。冬に歩いた北側の北横岳〜麦草峠〜白駒池、南側の硫黄岳〜横岳〜赤岳を見渡しながら昼休憩。ひと繋ぎはまたの機会にとっておこうと心に刻み、下山。夏沢鉱泉で汗を流し、八ヶ岳SAで昼食後、帰葉した。