2023/9/19-20 南ア・鞍掛沢で沢泊り

2023年9月19日(火)〜20日(水) 参加者:H間、T中、H本

1日目:600船橋発。中央道・須玉IC下り、1040矢立石登山口着(車10台停車可。トイレなし)
1105登山口出発(林道4km)1235尾白川林道終点1320入渓点1400鞍掛沢出合1615標高1500m・5×7m滝手前の砂地河原にて幕営
2日目:700幕営地発-800乗越沢出合1100鞍掛山のコル1200駒岩1330日向山1505矢立石登山口 むかわの湯入浴 2015帰葉

平日組で沢泊体験山行。直前の予報では雨は逃れそうなので、タープ&ツェルトで幕営することに。矢立石駐車場はほぼ満車。1台空きあり。ここから4km平坦な林道歩き。ガイド本では1時間だが泊荷物の影響か1時間半以上要する。林道終点で着替え。下降点まで急斜面のため、アプシュのまま下る。

15分ほど下って尾白川。青白い透き通った水流。夫婦滝は右岸の巻道から。

二段5m滝はタワシで滑りをとりながら登り、後続2人はロープで登る。

16時15分、標高1500m・5×7m滝手前の砂地河原に各々ツェルトを張る。きのこうどん、タマゴサラダ、各自つまみとお酒・飲み物で乾杯。焚き火を囲みながらのんびり過ごし、21時就寝。気温18度、沢中だが風はほぼなし。防寒着が暑く夜中に脱ぐ。3シーズンシュラフで十分。

翌日は4時30分起床。朝食はお餅。タープを片付け、7時出発。5×7m滝は2段に見えるが、間に裂け目あり注意しながら右側のスラブを登る。後続2人にはロープ。この滝を登ると広大なナメが現れる。空も山容も輝き、美しいところ。

乗越沢の10m滝は右手斜面から高巻くが、踏み跡なく、アザミも痛い。8mほどのスラブ滝は右岸から巻くが、尾根に出てしまい、しばし悪路登攀を強いられる。谷間を見つけ、クライムダウン。1時間以上ロスして元ルートに戻り、1時間半かけて標高300m分の谷を詰める。
11時、鞍掛山のコルに到着。沢装備を片付け、下山開始。天空ビーチと言われる日向山からは八ヶ岳の峰々が力強く映る。15時登山口着。むかわの湯で汗を流し、20時15分帰葉。

(橋)