2021/9/2~4 雌阿寒岳・斜里岳・羅臼岳
メンバー:3名
9/2 雌阿寒岳
朝7:00の飛行機に乗り女満別空港へ。レンタカーの手続き、キャンプの買出し等で時間を取られたため、当初はオンネトーから周回する予定でしたがピストンに変更しました。急登の樹林帯を抜けると一気に視界が開け、何ヶ所からも噴煙が立ち上っていました。本州の山ではこれほどまでに噴煙を上げる山は無いかと思います。ただただ圧巻の眺めでした。
12:00オンネトー登山口 ~ 14:10山頂 ~ 16:30オンネトー登山口
9/3 斜里岳
予定していたオンネトーキャンプ場がコロナのため閉鎖中。急遽「道の駅あいおい」でテントを張りました。朝3:00に起床し、朝食後斜里岳の登山口「清岳荘」へ。一口に言って大変面白い山でした!この日は前日までの降雨もあり水量が多かったのですが、30分も歩くと渡渉が現れます。前半の渡渉箇所だけでも16カ所。分岐に地点を越えると、いくつもの滝の横を登っていきます。沢の中を歩く事もあり、まさに沢登りの醍醐味を味わえました。一般道ですが3点確保必須です。本州なら鎖等が付いてるところでも有りません。沢との戦いが3時間弱でようやく終わり、最後の急登を終え山頂にでました。下山は下二段まで普通の登山道を通り下山しました。
7:10清岳荘 ~ 8:20下二段 ~ 10:00上二段 ~ 10:45山頂 ~ 13:00熊見峠 ~ 14:30清岳荘
9/4 羅臼岳
知床野営場は大変人気のあるキャンプ場ですが、トイレが仮設トイレで規模の割に少ない。そこで起床後直ぐテントを撤収し、近くの「道の駅ウトロ」で登山準備と朝食を取りました。この日は土曜日のため、登山客もそこそこいました。羅臼平まではひたすら樹林帯の登りが続きます。ここで初めて羅臼岳の勇姿が望めます。山頂直下は所謂ゴーロ帯となっており、アルプスの岩稜帯に負けないほどでした。残念ながら山頂に着く頃はガスが掛かってしまい、眺望がいまいちだったのが心残りでした。
6:20木下小屋 ~ 9:45羅臼平 ~ 11:00山頂 ~ 14:00木下小屋
3日間連続の登山はかなりハードで、羅臼岳の長い下山では足の踏ん張りも効かず、心が折れそうでした。
改めて、田中陽気さんの凄さが分かった気がします。増田