2021/10/10 白毛門・集中山行 白毛門沢

今年の集中山行は3チームで白毛門山頂を目指しました。
沢チームの報告です。(N里)

日 程 : 令和3年10月10日(日)
メンバー: N里(L)、U草(SL)、S吉、A馬、I松、O澤、H野、O岩 8名
天  候 : 曇り
行  程 :6:50白毛門登山口駐車場~6:55東黒沢~7:30ハナゲノ滝~12:40白毛門山頂(集中)13:00~13:35松ノ木沢の頭~15:30白毛門登山口

土曜日の夜に千葉を出る際に先発隊から午後からの雨で川の水量が増しているので沢登りは難しいのではないかという連絡があったが、当日朝の湯檜曽川の水量を確認したところ、平時とそう変わらず、天気もどんよりとしていたが回復傾向にあり問題ないと判断し沢登り山行を決行した。

8人の大所帯で

東黒沢を順調に行くと、先にはナメ状に広がったハナゲの滝が現れた。滝は白波がたっておりここは巻き道のブッシュの中の踏み跡から行く。しばらく行くと白毛門沢との出合となり、ここからが本日のメインルートである。

ハナゲノ滝

白毛門沢はナメ状の滝やトイ状の滝など飽きることなく滝のオンパレードであった。直登が難しい滝も多く巻き道も利用したり、濡れてヌメッテいるため緊張する箇所も多かった。 15m大滝(タラタラのセン)やその上の20m大ナメ滝も左の踏み跡から高巻きした。

さらに行くと上部の紅葉の景色の中にジジ岩ババ岩らしき露岩も見えてきた。次第に水流がなくなると源頭部はスラブ状の枯滝が延々と延びている。

霧に霞むジジ岩、ババ岩

頂上までの詰め、ガンバ

最後は笹薮のなかの踏み跡を辿るようになり、いよいよハイク組が待つ白毛門頂上にドンピシャで出た。集中予定時間を少しオーバーしてしまったが、ハイク組が待ってくれており、皆で記念写真を撮り、その後駐車場に向けて下山となった。

白毛門頂上で集中 お疲れさま~