2026/8/7~8 塩見岳

前・奥・北穂高に行く予定が、天候不良のため、急遽南アルプスへ。遠くの百名山をお願いし、アルプスのおへそ・塩見岳に行きました。
参加者:H山、T口
8/7 6:45鳥倉第一駐車場=7:25鳥倉登山口=10:40三伏峠小屋テント場
8/8 3:50三伏峠小屋テント場=4:00三伏山=4:40本谷山=6:10塩見小屋=6:55塩見岳=7:00塩見岳東峰(休憩30分)=8:25塩見小屋=9:40本谷山=10:25三伏山=10:35三伏峠テント場11:25=13:00鳥倉登山口=13:50鳥倉第一駐車場
21:30西船橋出発。車中、明日から3日間の山行を急遽予習。1日目は三伏峠小屋になるべく早着してテント場確保、元気だったら小河内岳を目指すが夕方の雨に注意。2日目はガスが上がる前に塩見岳登頂を目指すためヘッデンでの出発。アップダウンと最後の岩場に注意。3日目、Tはテン泊3日間が未経験なため、天気が持てば連泊。ミニマリストS田先生に装備軽量化をご指南いただいたのに、三伏峠テント泊となり、ご褒美行動食をたくさん足してしまったのが、仇となる。Hさんよりは軽量だが、やはり食への欲が重量化することを学ぶ。
諏訪ICから鳥倉駐車場までは酷道。第一駐車場は残り数台。満天の星空に期待大。1日目は三伏峠までのため、仮眠を長めに取る。早朝からセミが鳴き暑くなりそう。鳥倉駐車場から登山口までロードを40分ほど歩く。駐車場にはきれいな水洗トイレと手洗い場。登山口にも簡易トイレあり。登山口に南アルプスジオパークの岩石解説板。2億年前の海洋プレートから岩石が隆起してチャート、赤岩、緑岩があるそう。三伏峠までは樹林帯で迷う箇所は無い。三伏峠小屋に到着。カレーを食べる人、写真を撮る人、呑む人、トイレ休憩の人、小屋受付の人、お花を愛でる人。お盆前の平日だが、かなりの大賑わい。Hさん、スタスタと小屋裏へ回り、岩の無い平坦な最高のテント場を確保してくださる。昨年の北岳以来のエスパースを設営し、ガードレールで作られたベンチに座り、昼食。東北訛りのおじさんは、剣岳~雷鳥沢~立山の予定だったが雨天変更でこちらに来た、と。我々と考えることが同じで、明日の登頂を早めなければ山頂が満員になると考える。小休憩した後、水場へ。30分下るため、ありったけの容器をサブザックに詰める。途中小河内岳への分岐あり。Tは昼寝タイムとし、Hさんが向かう。テン場に戻ると、既に満杯。缶潰し機で小屋に捨てられると聞いて、テンション高めに「ゴミ持ち帰らないなら呑む~!」と小屋前は賑やかな酒盛り場となる。雨が降り出したナイスタイミングでHさんが下山。小河内岳は斜面が開けており、絶景の写真が撮れたとご満悦。早めのレトルト夕食を取り、18:00就寝であったが、周囲も全く音が無くなり、皆同じことを考えている様子であった。
翌朝2:00目覚まし。ここで痛恨の二度寝で、起こしてもらうという大失態を犯す。バタバタと朝食を食べ、テントを畳み、小屋前のテラスに荷物をデポさせてもらい4:00予定通り出発。既にいくつかのパーティが先行していたため、私達も先を急ぐ。満天の星空に期待が膨らむ。樹林帯でライトに虫が集まり、目鼻口を直撃。本谷山に到着した頃には明るくなってきたためヘッデンをしまう。山頂を過ぎると、雲海と立ち木と曙色の塩見岳は充分すぎる絶景にHさん何度も写真を撮る。三伏山~本谷山とアップダウンが続く。息を上げずに最後の急登岩稜に余力を残しながら進む。塩見小屋到着。携帯トイレブースと男性小便器あり。売店は9:00から。きれいな二段ベッドで、別館は2段の相部屋。トイレ用ビニールやサンダルが備えられている。小屋横にデポできる棚あり。小屋のご主人が若者と「ここから1時間、杖はいらないよ」と談笑。私たちも杖のみデポさせてもらい、いざ岩稜帯へ。目の前に立ちはだかる岩山に目を奪われるが、近づいてみると鎖があり、傾斜もゆるく、三点支持を意識すれば危険は無い。ペンキ印を確認しながら手足を伸ばしてぐいぐい進むのはとても楽しい。程なく雲海越しの富士山。振り返ると穂高連峰と槍ヶ岳、その奥に御嶽山、甲斐駒仙丈の後方に八ヶ岳、右側は荒川三山の北・中央・南アルプス+富士山。アルプスのおへそ大絶景を堪能する。狭い山頂に先行者数人。写真を撮影していただき、しばし眺望タイム。ガスが上がってきており、早くも標高の高い槍ヶ岳が隠れ始める。山頂にとどまりたいが、後続者に譲るため下山。進むにつれ、南ア、八ヶ岳にもガスがたちこめる。次々とテント泊装備の男性が熊の平を目指して上がってくる。三伏峠に戻ると、満杯のテント。今日からお盆休みが始まった。雷雨前に下山を急ぐ。駐車場3分前で雨が降り出し、最高の山行に感謝した。
松川IC近くの信州まつかわ温泉清流苑の日帰り温泉に立ち寄る頃はゲリラ雷雨。新しい施設でレストランと休憩室、土産物の売店付き。9種のお風呂とサウナでコスパ最強¥600。晴れていれば南アの絶景が望める露天風呂に再訪したい。酷道を避け松川ICより中央道へ、神宮外苑の花火に歓喜しながら帰葉する。なかなか訪れることのできない南アの眺めを堪能できました。
夏の雲 突き抜けて立つ 塩見岳




























