2026/5/2-5/3春合宿_リベンジ_残雪期_燕岳から常念岳へ縦走

日程:2026年5月2日-4日(2泊3日、1泊2日)

参加者:T口、S川、S吉、H山

行程:中房温泉-合戦小屋-燕山荘-燕岳-燕山荘テント場泊ー大天井岳(強風により途中で撤退)-燕山荘-合戦小屋-中房温泉

5/1 21:10 西船橋駅発 中央高速は渋滞で通常より1時間半程度余計に時間を要するとの予報であったが、渋滞情報から上信越高速ではなく中央高速で安曇野ICへ移動。GWとあって交通量は多いものの80km/h程度で流れていた。

途中、諏訪付近から雨が降り出し、安曇野の街を過ぎた辺りから本降りとなる。

常念小屋テント場に2泊目を予定していたが、2日目の午後より20m/s~30m/s以上の強風と降水が翌日の日中帯まで続くとの予報から1泊2日での山行に変更することとした。

ということで中房温泉登山口駐車場に駐車し翌朝から登山を開始することに。

中房温泉までの道のりは曲がりくねった長い行程でなかなか辿り着かいない。本格的な雨降りで寝床の確保に不安を抱きながら進み、先に第三駐車場を偵察。半分程度埋まっていた。

降雨の中、屋外に寝床になるような場所はなく、第二駐車場に期待を寄せて移動。こちらか既に9割程度埋まっていた。駐車はできたものの、こちらも仮眠できるような場所はなく、やむなく全員、狭い社内で仮眠を取ることにした。なかなか寝付けず、寝不足のまま、翌朝、6時、起床時間を迎えた。

天候は晴れ、雨雲が抜け太陽の光が差し込む。

眠く不自然な姿勢での仮眠で首、足が痛い。

7:20に中房温泉登山口より登山開始。

先頭をT口さん、そのあとS吉さん、S川さん、H山で急登を進む。

無不足もありなかなかペースが上がらない。08:13 第一ベンチ、08:52 第二ベンチ、9:38

第三ベンチで10-15分の休憩を取りながら進む。人気の山のため、多くの老若男女が山頂を目指す。若いメンバーが多い印象。富士見ベンチ手前でテント設営隊として2名が先行することに。

この先、合戦小屋前から残雪が多くなり、合戦小屋を過ぎると完全に雪山となった。

スイカで有名な合戦小屋も多くの人で賑わっていた。名物のお汁粉はまだ、ご褒美としては早い。

合戦小屋からも急登が続く。途中、視界が開け、大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳に続く山々が視界に入る。視界を右に移すと、目指す燕山荘が小さく見える。近いようでなかなか近づかない。山荘までもう少し。そこからは右に大天井岳までの稜線から槍ヶ岳の穂先が顔を出している。左奥には剱岳がどしっとした姿を表す。あともう少し。

多くの登山者が苦しそうな顔をしながら休み休み歩を進めていた。チャンスとばかりに大きなザックを背負った人を抜き、また抜き、12:20に燕山荘テント場に到着。

テント場は昨晩降ったであろう雪に覆われ雪原となっていた。ただ1つ、特等席といわんばかりの場所に全周を立派な雪壁で囲まれた小さなテントが設営されているだけであった。

まずは適地を2つ確保し、雪均しと雪壁を開始するがこれまた、結構な重労働。

テントを設置途中でS吉さん、T口さんが無事に到着。

S吉さんのテントを設営し、14:50 S川、T口、H山の3人で燕岳山頂に向かう。S吉さんはスーパーボランティアとして近隣おひとり様テント泊者のテント設営のお手伝い。疲れているのに寛大な心の持ち主。その後、持参したビールで雄大な眺めを堪能されたようだ。

今晩遅くから徐々に天候が崩れる予報のため、多くの人がこの時間になっても燕岳山頂を目指し往来が激しい。15:13燕岳山頂到着。ハイテンションのおねー様に記念写真を取っていただいた。サービス旺盛で更にエビぞりになりながら距離を取って槍ヶ岳をバックにシャターを押していただいた。

そこには次に写真を撮影するメンバーが居り、長居はできない。早く、テントに帰って休もう!!

眼鏡岩、いるか岩の後ろには槍ヶ岳を始め、北アルプス全体が視界に広がる大絶景。テント場には15:55に到着。皆、寝不足と疲労で漸く休めるといった感じ。

一服したのち、夕食を作る。シェフはT口さん。前菜シーチキンおまめサラダに鳥と多種類のキノコの寄せ鍋。大きな鍋一杯に所せましと具材が顔を覗かせている。

締めはお餅。下界は既に初夏。煮込みラーメンの季節はとっくに終了しているので今回はお餅。T口さん、食材の準備、歩荷、調理と本当にお疲れ様でした。

19:30~20:00に就寝。

翌日は04:00起床、テントを畳んで荷物を山荘にデポし、06:00に大天井岳山頂を目指すことに。

この時期の燕山荘でのテント泊の場合、山荘内のトイレを使用する。トイレは水洗で全く嫌な匂いがなく、清潔。これならば、お嬢様でも満足いただける。

就寝前の夜空には満天の星が輝いており、携帯カメラでも星が綺麗に撮影できた(嬉)。初めての経験。

翌朝はまだ暗い04:00に目を覚ますもまだ寝不足感が残っていた。

日の出は05:00前。既に空はどんよりした雲で覆われていたので、ご来光も少し空がオレンジ色に染まる程度(悲)。

いつものように重い瞼を開き、寝袋などの周囲の収納、残った夕食にお餅を加え、ガッツリと朝食をいただく。外置きしたツエルト内のザックに荷物を詰め込み、外に出る。大分。風も強くなってきた。やはり外は肌寒い。

06:30 4名でサブザックを背負い、大天井に向かう。燕山荘から離れるにつれ、登山道には巻き道で尾根の反対側の雪上を歩く場所以外はほぼ雪はない。

途中、S吉さんが早めに下山するために燕山荘に引き返す。07:00 カエル岩。岩の狭いトンネルを抜ける必要がある。一度、見逃して素通りしてしまう。大きなザックを背負ったままではなかなか通過は厳しそう。

07:35 大下りの頭、ここから一気に下る。時間を見て諦めずに大天井を目指す。

途中、T口さんが断念し、カエル岩の前で落ち合う約束をして2名で大天井岳山頂を目指すものの、徐々に西風が強くなりバランスを崩し始める。

為右衛門吊岩を過ぎ、暫く進んだところで時計を見ると09:00になろうとしていた。

風もその強さを増しており、時間的にも下山口の中房温泉でバスと列車で帰宅予定のS吉さんと落ち合い、車中の荷物を手渡す為には14:00までに合流する必要がありこれ以上、先に進んでも大天井岳山頂まで行くことは厳しいと判断。やむなく、戻ることにした。戻る途中、T口さんと合流。

山荘に戻る途中、小学生高学年か中学生の男の子とその父親2名とすれ違う。常念小屋を予約しているので予定通り常念小屋を目指すという。午後から天候が大きく崩れる予報のため、大天井方面を目指す人はまばらであった。

曇天ながらも北アルプスの山々ははっきり見える。強まる風を気にしながら風景を見ながらせっせと山荘に戻る。10:45 燕山荘に戻る。既にS吉さんは下山していた。11:15 休憩と下山準備を終え、S吉さんをH山が追いかける。その後、T口、S川両名が下山開始。

途中、尾根を下り始めると突風でバランスを崩す。合戦小屋での休憩後、樹林帯を下山していると兄ちゃん軍団とすれ違う。その一人が白のタンクトップに超簡易アイゼン(?)を装着したスニーカー姿。服装は普段着。思わず、2度見してしまうほど、、、、

また、軽装の外人軍団などこれから荒天となる山に向かっているのか疑問に思う登山者複数とすれ違う。

日帰りで燕ピストン後、下山途中の男性が一人ぽつんと閑散とした第二ベンチで休憩していた脇にザックを卸すや否や、「タンクトップ見ませんでした?」と声をかけてきた。うなぐくと、堰を切ったように話が始まり、休憩している状況ではなくなった。ベンチには座ることなく、「先行者を追いかけているのでお先に失礼します!!」と一言告げて先を急いだ。

合戦小屋から下山口までは想像以上に長く感じた。12:45、中房温泉登山口に到着。そこにはコーヒーを飲みながら待ちわびていたS吉さんの姿があった。会えてよかった。

S吉さんより温泉を利用すれば目の前の駐車場に止められることの情報から第二駐車場にある車を登山口前に移動し、荷物を積み込んでいるとS川さんの姿。T口さんも一緒である。

13:40全員無事に下山完了。

その後、中房温泉(露天風呂 950円)にゆっくり浸かり、15:00過ぎに出発、一度、クルマ屋というお蕎麦屋さんに向かったが長蛇の列。15:30前後だったと思う。諦めてT口さんの検索で見つけた安曇野インター傍にある小木曽製粉所 安曇野店(セルフサービスでほしいものを選択できる。ざるそばは並盛り、中盛り、大盛り、どれも価格は一緒。丼ものもあり)でお蕎麦とてんぷらを食べて帰葉。

塩尻付近でいきなりの渋滞。みどり湖SAを過ぎると何故か渋滞解消。その後は上野原手前から小仏TNまで渋滞。市川に22:30に到着。