2026/7/8 筑波山

メンバー:古川
船橋から筑波山まで往復143kmのサイクリングとハイキングに挑戦した。
序盤から思わぬ試練が待っていた。Googleマップを徒歩モードにしていたため、案内されたのは田んぼの中の砂利道。ロードバイクでは走りにくく、細いタイヤが砂利に取られそうになりながら必死にバランスを取る。舗装路を快適に走ることを前提としたロードバイクでは、思いのほか神経を使う区間となった。帰りは車モードに切り替えたところ、素直に走りやすい道を案内してくれた。ロードバイクでのルート設定は車モードが正解だった。
この日の核心は、63kmを走ったあとに待っている筑波山へのヒルクライム。ひたすら坂道を登り、休む暇はない。インナーローに入れ、一定のリズムでペダルを回し続ける。しかし、残り3kmを残したところでついに足が止まり、自転車を降りることになった。全身が熱を帯び、のぼせるような感覚。梅雨時期のヒルクライムの厳しさを身をもって味わった。
自転車を降りた後は、美幸ヶ原から山頂までのピストン。サイクリングとは使う筋肉が違うためか、意外にも足取りは軽く、気持ちよく歩くことができた。山頂で食べた山菜そばは格別だった。疲れ切った体に温かい出汁と塩分が染み渡り、一口ごとに力が戻ってくるようだった。
山頂からは広大な関東平野を一望できる。「西の富士、東の筑波」と称される理由がよく分かる景色で、低山でありながら独立峰ならではの存在感と眺望の良さに感動した。約10年ぶりの筑波山だったが名山であること実感した。
帰路ももちろん自転車。後半になると脚の疲労が蓄積し、重いギアを踏むことができない。それでも軽いギアで回転数を維持し、少しでも巡航速度を落とさないよう工夫しながらペダルを回し続けた。帰りは4時間強で自宅に到着。
143kmという長距離を走り切り、最後に一番つらかったのはお尻の痛みだった。ヒルクライムに登山、そしてロングライド。自転車と登山を一度に楽しめる筑波山は、達成感も景色も存分に味わえる充実した一日となった。
古川孝至













