2026/7/4 安達太良山


メンバー:古川、会員外3名
当初の予定では甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根を日帰りで登る予定だったが雨予報のため、安達太良山に変更した。甲斐駒ヶ岳は宿題である。
7/4 3:10船橋発、外環道から東北道経由。福島松川スマートICで降りる。登山口へ向かう車中では雨が降っており少し不安なスタート。登山口のトイレはこの時間では入れないため、コンビニで済ませる。Sさんは青空トイレにならないか心配していたが無事にすっきりした。Sさんのトイレを祝うように車内にはWe are the worldが流れる。思わず爆笑。7:00奥岳登山口駐車場着。既に20-30台程度埋まっている。奥の駐車場は7:30前までは駐車禁止のため早朝到着駐車場に駐車。
7:15 駐車場を出発し、あだたら高原スキー場内を歩く。雨の影響で粘度質の足場はぬかるんでおり滑る。一部急登だがすぐに緩やかになる。登っている最中にKさんが山を人生に例え始める。「いい景色を見るためには、時には辛い思いをしなければならないんだよ。人生も同じだよ。」と。哲学者が現れる。さらに、若さの秘訣について語るKさん。話題が尽きずあっという間に8:50 ロープーウェイ山頂駅。トイレ休憩で立ち寄る。
山頂駅から先は整備された木道を歩く。ハクサンシャクナゲやベニサラドウダンが至る所に咲いている。1480mで森林限界をむかえハイマツ帯と高山草原が広がる。ここからは緩やかなな登りで景色を堪能しながらの登り。10:10安達太良山の山頂。北側の稜線は活火山のような荒々しい山容であり、南側の稜線は木々に覆われた緑色の山容である。次々と表情を変える景色に終始楽しむことができた。10:20乳首。乳首は向かって右側から登り、下山は向かって左側から降りる。混雑時は一方通行。乳首の登りに鎖場があるが、そこを登らなくても迂回して登ることができる。
山頂から北に伸びた牛の背と馬の背を歩く。西側に沼ノ平火口が現れる。硫化変質により白い岩肌が剥き出しになっており、神秘的な景色である。その先には秋山湖や檜原湖が拝める。さらに北上し、11:55鉄山。下山を開始して12:40 分岐でくろがね小屋方面に下山する。13:30 くろがね小屋。立て直し中であり令和10年に完成予定。トラックが3台停まっており、どこから来たか聞くと登山道を通ってきたとのこと。小屋から少し降りたところに仮設トイレあり。トイレ内には携帯トイレキットあり。500円。非常に綺麗であった。
14:20 八ノ字頭分岐。旧道に進んだが足場が非常にぬかるんでおり滑るため、引き返して馬車道から下山をした。ここでも人生に例える哲学者が現れる。「目標が同じなら最善のルートを選択するべき。人生も同じ。進んでも途中で引き返して方法を変えることも必要。」。今回の登山は奥が深い(笑)。歩きやすくてこの判断は正解であった。15:15 奥岳の湯着。靴洗い場があり有難く使わせて頂く。15:30無料駐車場着。19:00船橋着。
今回の山行は、とにかく会話が尽きなかった。山を人生に例えたり、「青空トイレ」の話で笑ったり、「若さの秘訣」というユニークな話題で盛り上がったりと、終始笑いの絶えない時間だった。気が付けばあっという間に下山しており、山は景色だけでなく、一緒に歩く人との時間も大きな魅力なのだと改めて感じた。天候、景色、会話、そのどれもが充実した一日。登山を通して自然だけでなく、人生についても考えるきっかけをもらえた、心に残る山行となった。
古川孝至





















