2021/9/23-25 水晶小屋を訪ねて

水晶小屋の小屋番さんになったN澤君を訪ねてきました。
天候 3日とも晴れ
メンバー A馬、O澤、T田 3名

9/23 西船5時半集合、七倉ダムに車を停め、タクシーで15分、高瀬ダム(12:00)-湯俣温泉晴嵐荘(14:50)
ダム沿いの林道歩きを3時間。心配していた小屋前の渡渉は川底に石が並べられ難なく通過。到着後、噴湯丘まで往復1時間散策。小屋は宿泊制限でゆったり過ごす。噴湯丘カレーはスパイシーで美味しかった。

 

温泉湧く湯股川

天然記念物の噴湯丘へ

9/24 湯俣温泉晴嵐荘(04:30)-槍見石展望台-湯俣岳-南真砂岳-東沢乗越-水晶小屋(14:20)
ヘッデン点け、暗闇の中を出立。竹村新道は二つのピークの登り返しがあり、なかなかの修業道だったが、東鎌、西鎌、北鎌と槍に向かう尾根が一望出来る。東沢乗越から岩場を1時間、ようやく小屋に到着。N澤君が変わらぬ笑顔で出迎えてくれ、久々の再開に感極まる。忙しい連休に来てしまったことを謝ると「コロナ前は、この倍でしたから。」と、また笑顔。小屋自慢の食べ放題カレーを頂き、早めの就寝。

9/25 水晶小屋(04:30)-東沢乗越-野口五郎岳-三ッ岳-烏帽子小屋(11:00)-ブナ立尾根登山口(13:30)-高瀬ダム(14:30)

帰りは皆、何年振りかの裏銀座縦走。晴れ渡った空の下、どこを切り取っても絵になる風景に癒されながら、北アルプスの秋を満喫して烏帽子小屋到着。ブナ立て尾根は登り返しもなく、ひたすら1200mを下る。足の豆が潰れて辛い。若い方々に先を譲り、2時間半で登山口に下り立った。ブナ立ては急登だが良く整備されている。高瀬ダムから七倉ダムは6kmの道のり。ありがたくタクシーを利用させてもらい、七倉山荘で貸切状態の温泉にとっぷりと浸かり、今回の山行を振り返った。
冬になったら、一度千葉に戻って来られるというN澤くん。次に会える日が、今から待ち遠しい。(O澤記)